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施設情報

恵那の特産品 LOCAL SPECIALITY

厳選素材から作られる恵那ならではの美味 INTRODUCTION

自然豊かな恵那の気候・風土を生かした特産品は、ほかの地域では珍しいもの、お目にかかれないものが目白押しです。
ここでしか出合えない恵那自慢の名産を、ぜひ一度ご賞味ください。

栗きんとん KURI KINTON

恵那の特産栗を使った素朴な郷土菓子

栗きんとん-1

恵那は全国有数の栗の名産地です。大粒で高品質な栗の生産に地域一丸となって長年取り組んでおり、その中から品種・栽培・出荷条件を厳しく管理した「超特選栗」が生まれました。努力と研究を重ねた結果、現在では「超特選栗」を安定して収穫できるまでに成長しています。恵那の栗菓子を代表する「栗きんとん」の中には、そうした厳しい品質基準をクリアした「超特選栗」を使用したものもあります。

恵那の栗きんとんは、おせち料理でよく見られる形状とは異なり、茶巾で絞られています。作り方は、火を通した栗の中身をすくい出し、砂糖を加えて弱火でよく練ったら、茶巾で軽く絞るのが一般的です。シンプルなお菓子ゆえに、素材の良さが肝になるといえます。

恵那の和菓子屋に栗きんとんが並ぶのは、9月から冬にかけて。お店ごとに栗の品種や炊き具合、砂糖が違うので、さまざまな個性の栗きんとんが味わえます。複数の店舗の栗きんとんを箱詰めにした「栗くらべ」は、この時季限定のえなてらすオリジナル商品です。「栗きんとん」をお目当てに、栗の季節は恵那へ遊びにきてください。

栗きんとん-2

朴葉寿司 HOUBA SUSHI

香り良い朴葉の中に色鮮やかなお寿司

朴葉寿司-1

ちらし寿司を大きな朴の木の葉でくるむ朴葉寿司は、岐阜県で広く愛されてきた郷土料理です。昔から農作業や山仕事の合間に、ご馳走として食べられてきました。朴葉は殺菌作用や防カビ効果があるため食品を包むのに適し、また皿代わりにもなるので古くより携帯食に使われており、それが朴葉寿司の発祥とされています。

旬は朴葉の色や香りや良くなる5〜8月といわれ、朴葉寿司が初夏の風物詩とも呼ばれる所以です。その時季の恵那では、イベントで朴葉寿司がよく販売されています。

朴葉寿司の具は、家庭や地域によってさまざまです。酢鯖、焼鮭、あさりのしぐれ煮、きゃらぶき、しいたけの佃煮、錦糸卵、桜でんぶ、しその実、紅ショウガなどなど、6〜8種類の具材を酢飯に載せたり、混ぜ込んだりします。朴葉の包み方も決まりがなく、二つ折りや方形など多彩です。いろいろな朴葉寿司を食べ比べてみるのも楽しいですね。

朴葉寿司-2

カステーラ CASTELLA

江戸時代の製法で作る元祖カステラ

カステーラ-1

ふんわり優しい食感と卵の濃厚な風味が魅力の恵那の「カステーラ」。素朴で懐かしい味わいのこのカステラは、江戸時代に渡来したオランダ人から伝えられたという製法で作られています。例えば、老舗の松浦軒本店では約230年前に伝授された当時の作り方と材料の配合を忠実に守り続けており、原型のカステラが食べられるのは全国的にも貴重です。

恵那の「カステーラ」がほかと大きく異なる点は、銅製の金型で一つ一つ焼き上げるところ。切り分けないので、全面に焼き目のついた仕上がりになります。また、見た目より軽い口当たりで、気付くと1本終わってしまうほど。石臼を使って材料を長時間ていねいに攪拌するため、きめ細かくフワフワとした生地になるそうです。

恵那の菓子店では現在、プレーン以外にも、黒ゴマや栗きんとん、和紅茶などさまざまな味のカステラがあります。万人受けすると評判のカステラは、お土産にも喜ばれています。

カステーラ-2

五平餅 GOHEI MOCHI

故郷の味といえば香ばしい五平餅

五平餅-1

五平餅は、岐阜県、長野県、愛知県の山間部で古くから食されてきました。恵那では「ごへだ」とも呼ばれ、親しまれています。五平餅は農繁期の食事に出されるだけでなく、収穫祭のお供えや客人をもてなすご馳走としても重宝され、庶民の暮らしになくてはならない郷土食でした。

五平餅の作り方は炊いて半搗き(はんつき)にしたご飯を串に巻き付け、焼いてタレをつけるというのが代表的ですが、形やタレが多種多様です。形状はわらじ型、小判型、だんご型、きりたんぽ型、おにぎり型等があり、タレのベースは醤油、味噌が主で、そこにクルミやゴマ、落花生、ショウガなどで風味を加えます。岐阜の東濃地域ではクロスズメバチの幼虫「ヘボ」を入れることもあり、香ばしく甘みのある味に仕上がるそうです。

近年ではサービスエリアや土産物屋でよく目にする五平餅。実はお店によってこだわりや隠し味がさまざまで、奥の深い料理です。恵那の五平餅も、ぜひ味わってみてください。

五平餅-2

細寒天 HOSO KANTEN

おいしいのにヘルシー便利な細寒天

細寒天-1

恵那の山岡町は、寒天づくりが昔から盛んに行われてきた細寒天の名産地です。盆地である山岡の冬は、朝晩は非常に冷え込んで昼夜の寒暖差が大きく、さらに乾燥するため、良質な寒天を作るのに適しています。山岡の細寒天の生産量は日本一、全国シェアは8割です。

寒天は80%以上が食物繊維のため、食後の血糖値の上昇を抑えたり、血中コレステロール値を低下させたり、便秘を改善してくれたりと、身体に良い働きをしてくれます。カロリーが少なく、ダイエットにもぴったり。寒天は食事に取り入れたい健康食品なのです。

細寒天は主に和菓子の原材料としてメーカーなどに出荷されていますが、恵那では「えなてらす」をはじめ、道の駅で購入することができます。細寒天は角寒天と違って、水で戻す必要がありません。そのまま使えるので、お味噌汁やサラダに加えるだけと便利です。最近の注目商品は「寒天ラーメン」。おいしくて健康的な、おすすめの一品です。

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  • 「えなてらす」外観-1
  • 「えなてらす」外観-1
  • 「えなてらす」外観-1
  • 「えなてらす」外観-1

「えなてらす」施設情報 INFORMATION

住 所 〒509-7201 岐阜県恵那市大井町286番地25 ※ JR・明知鉄道「恵那駅」すぐ横
TEL 0573-25-4058(恵那市観光協会内)
営業時間 9:00 ~ 18:00
定休日 なし ※ 年末年始のみ休業
駐車場 1.5時間無料・市営恵那駅西駐車場 ※「恵那駅」西側
決済方法 現金・カード(VISA、Master ※ タッチ決済非対応の場合は要暗証番号
QRコード(楽天Edy、交通系、iD、WAON、nanaco、PayPay)
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